なないろのあめ

七色の魔法の杖を持って、この世界に花を咲かせよう。歓びの歌を響かせよう。

創造者として生きる

何者かになることで自分の居場所を得る、という人生観を持っていて、それに従って長い時間を生きてきた。(たいていの人がそうやって生きているのではないかと思う。)
だが、そうやって生きている限り、永遠に苦しさから抜け出せない。


まず、自分がこの世界を創造しているのだと思うのだ。
そして、自分が創造者ならどんな世界を作りたいか?どんな人生を創造したいか?
誰と、どこで、どんな風に、どんな世界で生きたいか?
それが起点なのだ。
それを創造するために、今の自分に何ができるか。そこから始めるしかない。


だが、多くの人はその起点がないまま、ただ場当たり的に生きている。
誰かが作った世界の中で、誰かに不満を言って、誰かに承認されて、その枠組みの中で生きていた方がラクだから。
自分で枠組みを作るより。


しかし、枠組みの中にいる限り、その中で永遠に比較競争のラットレースをやり続けるしかない。