なないろのあめ

七色の魔法の杖を持って、この世界に花を咲かせよう。歓びの歌を響かせよう。

まず、自分の孤独をなんとかする

孤独、孤立感、理解してもらえないこと、排除。これらはすべての病や苦しさの根本にあるものではないか。


私もその感覚があったはずなのに、幼い頃、若い頃には、その感覚に気付かなかった。


親がコントロールする人で、自分の空虚感を子供を使ってみたそうとする人で、子供の頃からお稽古や塾や家庭教師で私の時間は全くなく(学校で居眠りしてるのが私の時間)、親が私の部屋や日記をいつもチェックしていたので(これは虐待の一種だと後に言われた)、侵入されるのがイヤで、自分のスペースに人が入ってこないように、いつも目に見えない壁を作って生きてきた。なるべく人と関わらないようにして。


自分が孤独なのかもしれないと気づいたのは、実父が死んだ9年前。(その時のことは、また改めて書いてみたい)


孤独に気づいて何をやったかというと、居場所や仲間を求めて外に出て行った。
(普通の人が思春期にやることをようやく始めたということです)


だが、自分が思っている居場所じゃないと、違うと思って腹が立つ。そして、余計に孤独感が深まる。苦笑


なので、自分で居場所を作ろうと思って居場所作りをやっていたのが、ここ数年。


そして、居場所ができても、仲間ができても、自分の内側にあるおおもとの孤独をなんとかしなければ何をやってもダメだし、その孤独感こそが人と自分を分離していると気づいたのが、最近。


そんな当たり前のこと、さんざん勉強してきたことのはずなのに、
人を癒すことや人の話を聞くことはやってきたのに、自分を癒したり、自分の話を聞いたり、自分と遊ぶことはやってなかったのかもしれない。


というわけで、自分が学んだヒーリングを自分に使ってみて、自分のうちにある孤独や分離の感覚を観察してるのが、今ここ。笑


ま、なんだかんだ深刻に言ってはいますが、自分を実験台にして観察しておもしろがっているところがなきにしもあらず。
私の宇宙人的な魂の自分は、結構、こうやって自分を俯瞰してみて楽しんでる魂で、それが私を救ってきたというか、救うというほど深刻でもなく、自分で自分を楽しむという質を、いつも私に与えてくれている。