人も自分も変えるのではなく
相手を変えるのではなく、自分を変える。
セラピューティックな言説として、しばしばそのように言われるが、私のスタンスはそれとは違っている。
自分も相手(他人)も完全だ。互いの最高最善を生きている。
だから、自分や人を矯正するのではなく、自分が作りたい世界、自分が作りたい幸せ、自分が作りたい社会、自分が作りたい人生を、今ここから作り始める。
そのために何ができるか。
その小さな一歩から始める。
矯正ではなく、創造。
そこには無限の可能性がある。
だが、矯正には救いがない。
今あるものを、否定し、批判し、裁き、変えようとするところには、救いがない。
対象が、相手であれ、自分であれ。
そうではなく、自分には自分の望む世界を作る力がある。(実際に、そうだし)
人も自分も変えなくても。
創造者として、生きる。
こういうことをいうと、スピ系とか宗教っぽいとか言われるからあまり言わないけど(いや、よく言ってるけど。笑)、これはそんなに特別なことではない。
新しい商品も幸せな家庭も、それを創造したいと思わなければ生まれない。
否定や批判をしていて、何かを正そうとした時には、そう思っている人間のちっちぇえ規範があるだけで、それを超えることはない。
その人達が、世界や社会を変えたことはない。